SDGs持続可能な開発目標

『貧困、紛争、気候変動、感染症。人類は、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。
このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。
そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、
2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。
それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。』
ユニセフホームページより)

持続可能とは、何かをし続けられる、ということです。
SDGsは、私たちみんなが、ひとつしかないこの地球で暮らし続けられる
「持続可能な世界」を実現するために進むべき目標をたてました。

構成されている17の目標から当店で出来る6つをあげました
『貧困をなくそう (英: No Poverty)』
フェアトレードコーヒーなど、利益が還元される仕組みのコーヒー生豆を積極的に購入販売しています。
当店で販売している「ペルー・オルキデア」も現地より直接購入していて、生産地の生活向上に使われています。

『質の高い教育をみんなに (英: Quality Education)』
コーヒーの販売で得た利益で生産国に学校を建て、教員を育成、子供たちに文具や遊具を提供している組織が沢山あり、当店が販売している「ラオスコーヒー」もその一つです。

『つくる責任 つかう責任 (英: Responsible Consumption and Production)』
開業当初から少量焙煎にこだわり、販売できる分を焙煎。ロスゼロを達成しています。
焙煎後に出るコーヒーチップ(生豆コーヒーの周りの皮)も、当店が協賛している左京区静原の農園で土に混ぜて畑で循環させています。

『気候変動に具体的な対策を (英: Climate Action)』
コーヒー生産地は赤道を挟んで南北25度に集中しているため温暖化の影響受けて生産量が年々減少しています。
いままでとは違った病気や品質低下が価格高騰にもつながっています。
二酸化炭素削減の取り組みとして
4年前よりレジ袋を廃止(99%達成)今ではほとんどのお客様の協力を頂いています。
配達の合理化の為毎日自動車での配達を2023年7月より週2日無くし排気ガス削減に取り組み始めました。
お客様にご理解を頂き、地域ごとに配達日を決めて効率化に取り組んでいます。

『海の豊かさを守ろう (英: Life Below Water)』
レジ袋削減は海洋汚染にも配慮した取り組みです。
プラスチックストローの販売も廃止いたしました。
環境汚染の原因になる商品は販売しない取り組みをしています。

『陸の豊かさも守ろう (英: Life on Land)』
コーヒー豆を生産する農園では環境に配慮した取り組みをしている農園が沢山あり、当店でも積極的に販売をしています。
環境配慮には「レインフォレスト」「バードフレンドリー」「UZU」など様々な認定があり、地域に合った取り組みをしています。