アジア asia
スマトラ・マンデリン
2024.08.24
スマトラ・マンデリン 中煎りor深煎り
完熟がおいしい人気のアジアテイスト
インドネシアは世界的にみても、早くにコーヒーが伝来した国。アジアのこの地のコーヒーは、他の地域とは違った進化を遂げました。中米の同じ品種と味を比べると、同じとは思えない程。アジア特有の完熟おいしいコーヒーをお楽しみください。
マンデリン 名前は有名です。
日本のすぐ近く【インドネシア・スマトラ島】で栽培されています。
【スマトラ・マンデリン】って言います。
マンデリンの特徴はなんといても【精製】です。
スマトラ式と言って、ブラジルやエチオピアなどの【非水洗式(アンウォッシュドやナチュラルと呼ばれることも)】とコロンビアやジャマイカ、ハワイやメキシコなど多くの国で行われている【水洗式(ウォッシュドと呼ばれることも)】の良いとこ取りような感じです。
コーヒーノキから実を採取して乾かします。
非水洗式ではそのまま水分が抜けるまで乾燥するのですがスマトラ式は半分くらいで
種を取り出さします。
その後は水洗式とよく似た工程で仕上げます。
出来上がった生豆はほのかなグリーンです。
形状は水分を含んだ状態で機械にかけ実を剥くので少し潰れています。
この見面が悪いのも特徴です。
味は【ティピカ】系なので比較的飲みやすいコーヒーです。
以前は酸味がもっと豊かでフルーツを思わせる酸味も有ったのですが近年は甘味が増し
素直な飲みやすい味でマンデリン好きとしては少々物足らないというのが本音です。
インドネシアコーヒーの規格は粒が大きい非水洗の物がG1、小さなものがG2。
水洗式大粒をG3、小さくなるほどにG4、G5となります。
生産地:東南アジア南部インドネシア共和国北西部スマトラ島 規格:G1 精製方法:スマトラ式
優しい味のカフェオレがお好きな方にぴったりです



