マンデリン

東南アジアで最も有名なコーヒー豆がマンデリンでしょう

スマトラマンデリンが正式名

木の種類はラスナ、ガロンガン、カチモールなどで

種類よりも精製法に特徴があり

半乾きで脱殻する「スマトラ式」

水洗と非水洗の間です

アップスコーヒーマンデリン

マンデリンの特徴も豆の見面の悪さと

ミドリがかった色はどちらもスマトラ式による特徴

 

味の特徴はふくよかな酸味で

まるでオレンジジュースを思わせる酸味があります

しかしこれは浅煎り~中煎りまでの焼き加減のことで

それ以上の焙煎では苦みに変わります

 

ボディーがありしっかりした味が特徴のマンデリンなので

深く焼いた時の苦みもしっかりしていて

はっきり、すっきり苦いコーヒーになります

 

焙煎過程での豆の変わり方にも特徴があり

色付き加減もある一定のところからは急に黒くなります

スマトラマンデリンの中煎りと深煎り比較

中煎りと深煎り

 

マンデリンに限らず深煎りは浅煎りに比べ楽に焼けるので

色と温度を確認していれば失敗はありません

当店の深煎りは極端なフレンチやイタリアンではなく

フレンチとフルシティーの間くらいで

その時の豆の状態で微妙にかえています

 

マンデリンのサイズはミリであらわされます

他のコーヒー豆はインチなのに変ですね

グレードはG1 G2 G3と表され

粒の大きさと水洗か非水洗かでかわります